群馬の大自然〈チャツボミゴケ公園〉
- 2018.08.17
群馬県の天然記念物に指定されたチャツボミゴケ公園は、昔、鉄鉱石の鉱床があり、
露天堀りによる採鉱が行われていました。チャツボミゴケは酸性の水が流れるところに生育します。
駐車場から歩いてすぐに、赤い土が見えました。
平安・鎌倉時代には塗料の材料として都へ運ばれていたそうです。
左側に川が流れているところを約300m、上流へ向かって歩きます。
砂利道なので歩きやすい靴がおすすめです。
ふっくらとしてきれいな、チャツボミゴケが見えてきました。
川沿いの石に、ぎっしりと敷いた緑の絨毯のようです。
チャツボミゴケ群生地。
遊歩道がある池の周りを一周できます。ゆっくり歩いて20分ほど。
真上から見ると、小さな森みたいにも見えますね。
秋は紅葉と、冬は雪景色と合わさって、また違う表情を楽しむことができます。
群馬ならではの大自然の魅力を、満喫してみてください。
INFORMATION
- チャツボミゴケ公園
- 住所群馬県吾妻郡中之条町大字入山13-3
- 電話番号0279-95-5111
- 営業時間9:00〜15:30(閉園16:00)
- 定休日開園時期は公式サイトにてご確認ください
- URLhttp://chatsubomigoke.web.fc2.com