世界遺産登録 富岡製糸場と高山社跡

富岡製糸場

明治５年に建てられた東繭倉庫。
当時使っていた機械や貴重な資料で歴史を知ることができます。

創業当時は世界最大の規模だった繰糸場。
もちろん機械は動いていませんが、そのまま残っています。

レトロな建物は工女たちの寄宿舎です。


明治5年に明治政府が日本の近代化のために設置した模範器械製糸場です。主な建物がほぼ完全な形で残っており、良好な状態で保存されていることから、世界遺産に登録されました。

富岡製糸場
開場時間 9:00〜17:00（受付時間16:30まで）
年末年始（ただし、点検・整備等で臨時休場となる場合があります）平成27年1月7日〜3月25日までの毎週水曜日（水曜日が祝日の場合は、翌木曜日を休場）
TEL.0274-64-0005
〒370-2316　群馬県富岡市富岡1-1（Google Map）

高山社跡

こちらは同時期に世界遺産に登録された高山社跡です。
富岡製糸場から車で約30分。のどかな風景とともに、地元のガイドさんのお話を聞いてみてください。

繭を飼育するところ。
屋根の上３つの窓と、各階の床を開け閉めすることで、建物内の温度を調節していたそうです。
昔の素晴らしい知恵と工夫を垣間みる事ができます。

当時の丁寧な様子が手に取るように分かります。

富岡製糸場と絹産業遺産群の構成資産のひとつです。
高山社跡には解説員がおりますので、お気軽にお声がけください。

高山社跡
開場時間 9:00〜16:00/ 12月28日〜1月4日
TEL.0274-23-5997
〒375-0036 群馬県藤岡市高山237（Google Map）
富岡製糸場から車で約30分